水戸で半年ぶりに仲間と会いました [常陸]
台風2号が季節外れのコースで接近するなか、愛車きんとん雲を駆り、大震災後はじめて水戸の仲間とあってきた。
M先輩の声掛けで卒業組、現役続行組が料亭Hに集い現状報告をし、その後何時ものように化け物屋敷Dに移動し夜中の2時まで騒いだ。
二人いた妖怪の若い方、Sチャン(孫はいるらしい)は引退したが小生と同学年の大婆はすこぶる元気で30年以上激戦地の大工町で店を続けていた。何時までも頑張ってほしいと願っている。
今回の水戸行きには270㎜ズームレンズと100㎜マクロレンズを同行したが、15年来の付き合いとなる藪医者と会ったり、飲み過ぎてしまったりで出番はなく帰路、長野道姨捨Sエリアで長野市民の拠り所”飯綱山”をこっそり撮って帰ってきた。
台風2号崩れの低気圧が通過中でレンズも曇りがち。・・・情けない
茨城県歴史館は一押し [常陸]
7月末に一週間ほど亀さんの待つ水戸へ行きました。その時M先輩のお仲間が茨城県民文化センターで写真展を開催しているとの連絡をいただき、7月30日メモ帳とコンデジを持って出かけたのですが、開催期間はすでに終了しており、M先輩からのFaxを能く能く見直すと開催期間は7月28日迄、とありそこにアンダーラインが加筆されているではありませんか。
早とちりは現役時代から改まっておらず赤面の至りでありますが、その日は予定が空いたので車で10分程の所にある県立歴史館に行ってきました。
駐車場や歴史館構内への入場無料とは太っ腹の茨城県であります
タイムカプセルが埋めてあり、昭和47年茨城県誕生100年を記念し100年後の人たちに今日を伝えたいと書いてあります。そういえば新之助が卒業した学校の校歌に”栄光ある今日のその元は義人烈士の功績ぞ”との一唱節があり、生徒間で物議をかもし出したとは聞きましたが、天狗党や慶喜さんを150年を経ても語り継ぐ伝統は健在であります
明治14年に建てられた旧水海道小学校は県指定文化財となっております。松本にも明治初期に建てられた開智小学校があり外観はほとんど同じですが、エントランスが3重か4重かが一目でわかる違いかな
明治28年に建てられた水戸農業高校の前身水戸農学校本館。50年ほど前にはどこにでもあった建物も今ではこういうところでキチンと保管されているものしか見ることができません
展示館は入場料150円で撮影禁止となっておりますが、館内には日本で初めて電気釜を開発したご夫妻(常陸大宮市出身)のメモリアルや東海村原子炉の記録等、進取の気象に富んだ展示物も豊富で温故知新。お勧めです
帰るときには守衛さんが敬礼で送ってくれます